ver.1.8.30
- 島崎 藤邑
- 2023年3月20日
- 読了時間: 2分
更新日:5 日前
ちゃんと自分のライブを見返したのは初めてだった(おい)。
思いつきと勢いでワンマン配信をするなんて正気の沙汰じゃない。
と、内なる無気力島崎は言う。
私は間違いなく厨二病である。
稀にこういうことをしてしまう。
音源をつくっていたときもそうだった。
こういう時は決まって眠れなくなる。
眠らなくなる。
のちに響くから辞めてほしいと無気力島崎は言うのだが、できるなら初めからそうしている。
まったく困ったものである。
生活リズムを取り戻すのがこんなにも難しいとは。
10代の頃はもっと器用だったはず...

こういうとき、あの人ならどう言うのだろうと考えた。
考えても、結局何もわからなかった。
わからなかったから、思いつくことを思いつくだけ書き出した。
話しているうちに出口が見つかるかとも思ったけれど、そんなことはなかった。
どこまでも、私がいるのは外野である。
感情を言葉にするのは難しい。
昔から苦手だった。
明確な数字で表せれば楽なのだろうけれど、でもそうなったらきっと、感性は死んでしまうのだろうとも思う。
うたをうたった。
そんなつもりで書いたわけじゃなかった。
あの日のうたのほとんどは
全く別の意味を持ってしまった。
別の誰かがうたっているような、不思議な気持ちだった。
色んな人のことを思い出した。
勝手に拾った言葉を鵜呑みにして、理由が必要だと思い込んでいたのはいつからだったかな。
話しの文字起こしをしようかとも思ったが、ここでまた無気力島崎が嫌がった。
でも、それでいいかもなと自分も思うよ。
決して面倒だとか、今更恥ずかしいだとか、そういうのではないのだ。
あんなに沢山の方々に観ていただけるなんて思わなかった。
皆様の言葉を読み返しながら、お前はなんて幸せ者なんだ、と無気力島崎が妬んだ。
ざまあみやがれと思った。
アンタ昔から何にも変わっていないね。
安心したよ。
こんな我儘に付き合ってくださった心優しい皆様に、心からの感謝を。
ありがとうございました。
無理とわかっていても、少しづつでも返したい。
このままでは身の丈に合わない。
そのときは、遠慮なく受け取ってほしい。
近頃、自室でギターを弾いているとじゃくさんが寄ってきて、ストロークしている指を甘噛みして撫でてアピールをしてくる。
...かわいい。かわいいなぁ。
かわいいが正義なら、じゃくさんは正義の化身だ。
来世は私もそうありたい。
